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銀英伝(赤と金のヒト)、宝塚・宙組にわかファンMike(ミケ)のブログです。
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作品オフィシャルサイト 2009年作。アメリカ。97分。

ゲイの映画です。
それも笑って泣ける大人向きの上級ラブコメディー
ミケにとって、思い出すだけで口元が緩んで涙目になりそうな
超名作です。

主人公スティーブン(「マスク」のジム・キャリー)は
家庭を持つ良い夫でパパ。けれど、自らの不幸な生い立ちを背景に、
突然、家族のもとを去り、自分のワガママ放題の人生へと
路線変更していきます。
彼の切替えた新しい人生は、セレブなゲイ生活☆
恋人とリッチに過ごしたい。恋人には散々贅沢させてあげたい。
そんな理想を叶えるための財源は全て詐欺行為によって捻出。
スティーブは頭が良く、パートナー(男)にも尽くすタイプ
仕事(詐欺)も恋もしばらくは上手くいきますが・・・、
ツメが甘くて逮捕・懲役刑を受けてしまいます。

そこでスティーブンは運命の相手、フィリップ(ユアン・マクレガー)に
出会い一目ぼれv 獄中ながら2人は桃色のハッピーライフを満喫しますv
ユアン・マクレガーってスターウォーズでオビ・ワンだった人ですよ;
あの逞しいジェダイ・ナイトが、もうめっさカワイイ受に変貌;
スティーブを見つめる瞳は、もう子犬のようにうるうる☆キラッですv
ユアンが!ユアンが~~ッ!
初めて視たとき大爆笑しました;すごいな;プロの役者さんて;

2人は別々に出所。その後は何もジャマするものは無い夢のゲイ生活・・・。
けれど、スティーブン。彼は常にいっぱいいっぱいに満たされていないと
いけない性分なようで、ゴージャスな生活を過ごすために、フィリップを
もっともっとも~っと幸せにしてあげる為に詐欺行為をエスカレート
させていきます。最初は幸せを感じるフィリップですが次第に金回りの
良すぎるパートナーや、その素行を怪しむようになり、その結果・・・。

フィリップの為なら何でもするスティーブン。
常軌を逸したパートナーに、次第に心が離れていくフィリップ・・・。
彼らの幸せはいったいどこに。

スティーブンは常人離れしたバイタリティの持ち主で、
パートナーの為なら死をも厭いません!
視ていて本当にマンガみたいに面白いキャラですが、現状に満足せず、
がむしゃらに上を目指そうとする真っ直ぐで一途過ぎる生き様は危険
も孕みます。フィリップとも相思相愛で、普通にしていれば普通に幸せ
なのに「もっともっと」と求めてしまう。
それは彼の人間性を育んだ生い立ちにあるのでしょう。
おバカギャク炸裂の本作ですが、ちょっと切ないスティーブンという人間の
ドラマに・・・・。気が付いたら終盤は大感動です。

真似の出来ないスティーブンの大恋愛劇。
一歩間違うとストーカーになってしまいそうな危うい情熱家ですが、
憎めないキャラクターです。
別れてもちゃんと家族には金銭援助を続けていたり、
突然離婚された元奥さんがスティーブンをまるで恨んでいなかったり・・・。
それどころか彼の最大の理解者で、前妻というより“お母さん”になってます。

見終ったあと、とってもハートフルな気分にさせてくれる
刺激的で素敵なコメディ大作です。

ただし、大人向け;
のっけから後ろからなさっている男×男シーンが出てきたり
随所にゲイジョークが散らばっていますので、
まぁ・・・家族で見ることはオススメできません;




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←エンディング主題歌です。(カバーかな?)

制作:2001年フランス 監督:クリストフ・ガンズ。2001年2月日本全国公開。上映時間2時間18分。 

 日本映画界が超大作『指輪物語』にざわめいていた頃、私はとある残酷表現にR指定の入った
ミステリアスな映画にアンテナびんびんになっていました。 

物語は18世紀仏。大革命の少し前の片田舎で実際に起きたといわれる“獣事件”を映画化したもの。
その正体は不明だが女・子供ばかりを惨殺する“何か”をつき止めるべく
王室博物学者フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)は
     
ネイティブアメリカンのマニ(マーク・ダカスコス)を供に連れて現地へと赴く。
     
 この作品の一番のポイントは映像美。
少し不気味で物悲しい村外れのロケーション。
激しい雨の降りしきる荒地に2人の来訪者が姿を現す。
彼らの出で立ち、只ならぬその雰囲気・・・。
もうここから背筋がゾクゾクします
そして作中最も印象に残るであろうマニの格闘シーン。
ちょっとコアな格闘映画好きならマーク・ダカスコスの名前はご存知のはず?。
(私の周りだけかな?;)
流れるような細マッチョの肉体美。シンプルでエキゾチックな面容。
18の時にはEUのカンフー王者にもなっており、彼のくり出す美技は本物。
そんなマニはフランスを舞台にした本作で、けして1人浮くでもなく、
何ともイイ感じのスパイスとなっている。
♪もうカメラワークにマニへの愛を感じますv監督も絶対マニ大好きv♪

物語の導入から結びまでを語るトマ・ダプジェ。

年若い御曹司である彼は、退屈な田舎暮らしの日々に突如現れた風変わりな二人組みに興味津々。
ずっと彼らにくっ付いて土地の諸々を案内したり(風○案内;)供に獣狩りに参加したりします。
彼は物語のストーリーテラーな存在であり、冒頭・そして結末・・・。
優しく気立ての良い次期当主。彼らの生きる時代背景がとてもドラマチックでもあり苛酷でもある。
彼は彼自身の厳しい未来で、獣事件の全貌を認めた後に貴族としての時の定めを受けるのです。

物語の“起”“結”がとても滑らか~。
フランス当時の暮らしぶりや表現。そのディテールにもしっかり金のかかった
センスの良い拘りを感じる。BGMもでしゃばり過ぎず良い。特にエンディング曲は素晴らしい。

登場人物もマニ役以外にもしこたま語りたくなる顔ぶればかり。
話し出すときりが無いが、少しだけ触れてみます。
本当にキャラと役者が凄い
この映画はキャラモノ作品と云ってもいいほど濃厚で怪しく魅力に満ちた人物ばかり。
(DVD買った頃の広告キャッチが“闘うコスプレ集団”;みたいなカンジでした;)

賢明で勇ましく、優雅な美形学者フロンサック。
人種を越え、友人マニの気高さを評し、人心に惑わされぬ自尊心を持つ。
冒険・戦い・色恋も大好きv。金髪サラヘアがちょっと卑怯にカッコいい主人公。
少年の心を持った大人男子ってカンジです

そしてR指定を付けた張本人かもしれないモニカ・ベルッチ(役名:シルヴィア)。
(他メジャー作品では「マトリックス2、3」出演。ネオにKissをお願いする美女です)
このハリウッドのポルノ女優は強烈にエロくて謎めいた娼婦を好演し、
コレでもかというほど熟れた女体を披露してくれます。
彼女と主人公のぬれ場は家族で見てると気まずいのでご注意を!
そしてバトルになるとまたカッコイイ。衣装もほんまに素敵!!

つづいてヴァンサン・カッセル。(「ブラックスワン」「クリムゾンリバー」)

演技しなくても怪しく個性的な面立ちの有名俳優は、その外見を最大限に活かした
狂悪な“困ったお兄ちゃん”を演じる。
序盤から主人公に敵対するような空気を出し、ラストはがっつり闘ってくれます。



最初に語ったマニとトマ。他にもヒロイン・マリアンヌ等キャラだけでオカズだらけの
コテコテ味な映画だ。

そんな魅力溢れるポイントがてんこ盛りな「ジェヴォーダンの獣」。
私のようなマニアックなタイプには受けたが、日本での公開はほぼ打ち切りに近いほど
短期間で終ってしまった。

何がいけなかったのか?
上映時間が長すぎたのか?いや、ちょっと中だるみはしても見せ場になるシーンはそこかしこにある。
筋書きも面白そうなハズなのに・・・。
でもですね、相当に贔屓目に視ても、こう感じてしまう。
⇒⇒⇒話が分かり難い・・・
これに尽きますね;
この監督さんは、「ジェヴォーダン」を子供のおもちゃ箱のように扱ってしまったみたいです。
ずばり、脚本があきまへん。
物語はわりとサクサク進行するが、状況説明的な台詞やナレーションが少なく、
観る側への配慮があまりにも欠けているように思う。
本編中盤~終盤にかけてが特にひどい。
話が進むにつれて獣の謎に近づいていくハズなのに、出口に導かれるハズなのに
何だか道に迷って行きそうなスッキリとしない展開・・・。
剣も拳(こぶし)も、美女も野獣も、作り手は自分(男性)の好きなものを一切合財詰め込んだが、
それはけして第三者には観やすい・分かりやすいものではなかった。
やっぱり映画というのは、対価と引き換えに提供する夢なのだから、あまり売り手の我が強すぎては
いけないのだと思う。まぁ買い手に媚を売り過ぎて、食べ易いだけの映画というのも味気ないですけどね。(CMが一番面白い映画とか・・・;)
それでも、ミケにとって「ジェヴォーダンの獣」は強烈に大好きな世界のお話です。今もマニやフロンサック、作品の世界観が愛しくてたまりません。名作に成り損ねた最高のB級映画です。
もし、この映画を観てみようかな・・・と思われたらセール期間の¥100レンタルで十分です。あまり期待しないで観ると、まぁまぁ面白いですよ。

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Profile
HN:
Mike(ミケ)
性別:
女性
自己紹介:
うっかり宝塚の銀英伝を観に行って、その両方にハマったこまったヒト・・・;

金の人と赤い人スキー。

ベースはオタで、いつかアメトで銀英orヅカ芸人をやって欲しいと思っている。
ヅカでは悠未ひろサン朝夏まなとサン贔屓の宙組ファン。

普段は電車好きの坊に振り回されるパタパタママやってます。
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