しばらく空いてしまいました；

この夏、２組に分かれた宙組公演。どちらもなかなかのチケット難で、
その両方とも２公演ずつ観劇できた私は、どえらい幸せ者だと思いますvv

ああv　本当に素晴らしかったvv　あの瞬間に帰りたぁいvvv
では、帰ったつもりで感想を書きます。

宙組 『the WILD Meets the WILD』 -W.M.W.-



↑パンフレットよりv

蓮水ゆうやさん、七海ひろきさんダブル主演のバウホール公演。
主演おめでとうvv　Mikeはちーちゃん（蓮水さん）大好きさvv
正直なところ、ちーちゃんは舞台では目立つ役が無い・・・かな？なカンジで
CS放送のトークでのちーちゃんが最大の魅力で、好きになった理由であったり
します；・・・でも舞台人なのだから役や歌で魅せなければなりません・・・；

今回の演目は、ただ面白かったです。
辛口で云うと賑やかさばかりで、印象の残らないお芝居です；
作品のウリはまさにポスター！ヴィジュアルです！ヴィジュアルvv
クール系のちーちゃんと、野郎な色気をバンバン放出するカイちゃんvv
「モンテ・クリスト」の海賊役の時も感じましたが、カイちゃんは
裏社会やちょいワルな荒めの男が似合いますvvv

そして目当てのちーちゃんvv
美しい。
立ち姿が☆
ため息が出ます・・・
細く締まった脚線美ィィィvvvvv
ウェスタン意識した衣装なので、身体にパッツンパッツンなのですよvv
だから、もう、トールでスラっとした宙組男役が引き立ちまくる舞台v
役者さんに“立ってるだけでも”なんて失礼ですが、本当にポカ～ンvvな光景でしたvv
眩しすぎる美脚vv　動くフィギュアのよう～vv

お話の方はけっこうドタバタ人情劇です。
ちーちゃんが副業にキラービーという正義の味方をやっていて、
その姿は怪傑ゾロそのもの・・・！カッコ良いよ！でも笑いも狙ってるハズ；
終盤の見せ場では、カイちゃんとダブルでこれやりますv
「キラー・ビ、ビー！」とか云って、時代劇のヒーローのように現われます；
この演目にガチのバトルなんて無いような・・・；
火薬入りの鉄砲をバンバン撃つので迫力はありますが、演出に古典的な
“お約束”が要所要所に置かれ、意外性は全く無いベタベタものです。
けっこう時代劇の再放送とか見ているご高齢の方もウケるかもしれませんね；

ちーちゃんと云えば、ロイエンタール様で多くの銀英ファンを唸らせ、
シュッとした男役さんとして大注目されました。
１月の「逆転裁判３　マイルズ・エッジワース」では準主役という目立つお役目にv
でも、正直なところ・・・・声・歌はハラハラでした；
なので、今回の主演はとっても心配でもあったのですが、
全然OKでしたvv
歌声安定していたよvvvv　（生意気言ってすみません；）

私は7/30と千秋楽へ行ったのですが、途中からラストが変ったらしく、
千秋楽のオチが好感持てましたv　どシリアスな芝居じゃないから
黒幕とは言え２人も人が死ぬのはね・・・；
ビデオ録画取りが行われたのは３０日だったようなので、CSで見れる
のは死者１人多めなのがちょっと残念；

そして千秋楽の出演者全部死に☆☆☆☆☆

最後のお遊び大サービスとして、ウェーブのように端から順に射殺されて
倒れていくんです；　フィナーレの最後は毎回誰かが打たれていたのですが、
ファイナルは全員撃ち☆　会場大盛り上がりでvv　
カイちゃんが大の字ダウンなのがらしくてチャーミーでしたvvv

とにかく楽しい！楽しければ良いじゃないか！という、１人死ぬけど
ハートフルになれる公演でしたvv

割とマジで・・・が頭で回るよ～v